- SHINTO TOWEL LABO.
- ITEM
#
YUKINE — BATHROBE
みなさんの「声」をカタチにして、
さらにアップデートさせたバスローブ。
December 17, 2022
神藤貴志
Takashi Shinto
はじめのストーリーから読む
YUKINE—BATHROBEが
完成しました。
SHINTO TOWEL LABO.や展示会をはじめ、さまざま方々のご意見やアドバイスをお聞きする機会が増え、あらたな課題や改良点の発見がありました。そのような貴重な声を参考にさせていただきながら検証を重ね、さらにアップデートさせたYUKINE—BATHROBEが遂に完成しました。
吸水性と速乾性のバランスを考え、
さらに軽く、
着やすいローブに仕上げる。
多く寄せられたご意見として「バスローブは洗濯後に乾きにくいのではないか」というポイント。これに関しては、初期段階からの大きな課題であり、幾度も試行錯誤を繰り返してきました。全体の軽量化にも関係することですが、YUKINE—BATHROBEは、製織の際に、定番のYUKINEタオルよりもパイル長を短くし、「中が空洞の横糸」を使っています。今回の改良では、そのパイル長をさらに数ミリほど短くしました。また、多くの方々から耳にする「特にポケットが乾きにくい」という点をクリアするために、ポケット部のみを「片パイル織り」にし、生地の厚みを半分に抑えました。これらによって、ローブ全体がより軽く仕上がり、吸水性と速乾性のバランスを絶妙にキープすることができたと思います。
カラーバリエーションを加えて、
部屋着感覚で使えるバスローブに。
もう一つは、「カラーバリエーションがあれば部屋着としても使ってみたい」「宅配など不意の来客時にも対応できると嬉しい」というような声を多くお聞きしました。確かに、開発当初から「いかにもなバスローブ」ではなく、普段使いしやすいローブにしたいと考えていたこともあり、あらたにカラーバリエーションを加えることにしました。そこで、セージ・カーキ・チャコールの染色を施したサンプルづくりに着手。仕上がったYUKINE—BATHROBEは、部屋着としても使っていただけるバスローブになったと思います。
より多くの人に使っていただくために
ひとまわり大きなサイズを
ラインナップ。
また、さまざまな方々に試着していただく機会に「私には、少し小さいですね」という場面も多く、また、海外の方からも「サイズスペックを見る限り、これでは着れない方もいますね」などの感想をいただきました。やはり、あらゆるシーンで、どのような体型の方にも使っていただきたいという思いから、現状のサイズを「01」、そして、ひとまわり大きなサイズを「02」としてリリースすることにしました。これで150cm〜185cmの方に使っていただけるようになりました(目安ですので、サイズスペックを参照してください)。
SHINTO TOWEL LABO.で開発のプロセスをお伝えしているYUKINE—BATHROBEも、今回のアップデートを経て、いよいよ発売開始となりました。ご購入の際は、SHINTO TOWEL オンラインストアよりお求めください。